[ロック]ギターがかっこいいアルバム 厳選5枚 [CD紹介]
ギターが強烈にかっこいい、必聴のギターアルバム厳選5枚をご紹介いたします。
[目次]
作品紹介
1:ジミ・ヘンドリックス / ウィンダーランド Jimi Hendrix - Winterland
1968年10月録音
ロックギターといえば、この人「ジミヘン」。
スタジオアルバムを含め、録音の悪さが目立つジミヘンにおいて、演奏と音質の良さが素晴らしい、個人的にはジミヘン史上最高のアルバム。
ということは史上最高のギターアルバム。
ぶっ飛びます。
ジミヘンはベーブルースやモハメドアリに匹敵するアイコンと思います。
2:ジェフ・ベック / ギターショップ Jeff Beck - Guitar Shop
1989年発表
楽曲の体をなしていない表題曲など、こんなことしていいんだ!?とビックリしたことを覚えています。
ストラトのお手本とも言われるギターサウンドは、ギター主体のアルバムだからこそ実現できたのでしょうか。
テリー・ボジオによるビッグドラム風ど変態プレイも聴きどころです。
ベースがないのがざんねん!?
この頃から、ベックはピックの使用をやめて、爪で弦をはじいているそうです。
御年75歳
いまだ一線を走り続けるジェフベックという化け物の、個人的には最高傑作。
この「ギターショップ」からは、当時、数曲がCMに使用されていました。まったく一般受けしそうにないアルバムに思えるのですが、不思議なものです。
3:マイ・ブラッディー・バレンタイン / ラブレス My Bloody Valentine - Loveless
1991年発表
マイブラのリーダーであり、ギターボーカルでもあるケビン・シールズは、求めるサウンドを得るために、トレモロの設定が違うアンプを向かい合わせにして録音したりとか、様々な方法を試みてこの傑作をものにしたそうです。
アルバムを聴いていても、どこまでがギターのサウンドなのかわかりません。
このアルバムそのものがジャンルになってしまった、他の追従を許さない珠玉の1枚。
アルバム制作にお金をかけすぎて「クリエーション」レーベルが潰れかけたのも有名な話。
4:U2 / アクトンベイビー Achtung Baby
1991年発表
このアルバムで、ギターのエッジはエフェクターを駆使して様々なアプローチをしています。
この人のギターのかっこよさに気づいていない人は多いのでは!?
バンドの社会派的なイメージと、エッジの仙人みたいな風貌で勘違いされてる方も多いと思いますが、実は、彼本人は純粋なギターキッズだったりします。
5:レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン / バトルオブロサンゼルス Rage against the Machine - The Battle Of Los Angeles
1999年発表
印象的なリフとトリッキーなソロで楽しませてくれます。
動画を見ると、彼のプレイのトリッキーさにひっくり返ってしまいます。
楽曲の良さも白眉。
現在彼は、プロフェッツ・オブ・レイジとして活動しています。クリーンでいてヘビーなギターサウンドを轟かせていて、彼のさらなる進化を感じます
まとめ
今回紹介した5枚は、アルバムそのものが素晴らしく、それでいて、ギターだけでも楽しめる、恐ろしいアルバムたちです。
楽曲、演奏、音質が伴っているからこそスペシャルなアルバムなったのだと思います。
ご参考になれば幸いです。