稀代の天才 プリンスの傑作アルバム 厳選5枚
Prince
1958年6月7日 - 2016年4月21日
淫靡なイメージで食わず嫌いな人も多いのではないでしょうか?
それはもったいない!
人生を損してます!!
稀代の天才「プリンス」の傑作アルバムをご紹介させていただきます。
[目次]
作品紹介
パレード Parade
1986年発表
ミニマルな音作りに聞こえるが、音数が多いようにも聞こえる。
POPではあるけど、まるで異次元にいるような、異様な空気感。
いまだ、これに似た音楽を聴いたことのない孤高の1枚。
時代を超越した、大傑作です。
なんとビルボードチャートNO.3
大衆受けするような内容ではないと思うのだけれど。。。
こんなのがヒットした80年代とは!?
サイン・オブ・ザ・タイムス Sign “O” The Times
1987年発表
打ち込み主体だけど、なんだかエロい音世界。
意外にも打ち込みがプリンスの音楽にジャストマッチ。
独特の音世界を作り上げています。
雑多でカラフルなのにミニマルというか。。。
なんとも形容しがたいです。
プリンスのギタープレイも堪能できます
ラブセクシー Lovesexy
1988年発表
プリンスFUNKの決定版
全10曲がひとつに繋がり、ジャンプできないという困った作品。
華やかでPOPでキャッチーな極上トラックがてんこ盛りです。
ジャケットのやりすぎ感がひどくて、CD屋でレジに持っていけないという問題作。
アラウンド・ザ・ワールド・イン・ザ・デイ Around The World In The Day
1985年発表
パープルレインのイケイケ感から、グッと落ち着いた感じに。
カラフルな音世界が印象的です。
しかし、この時代のプリンスの楽曲の良さは異常です。
ついつい口ずさみたくなるキャッチーでハッピーな曲ばかりで、繰り返し聴いてしまいます。
パープル・レイン Purple Rain
1984年発表
人気を決定付けた、プリンスの代表作。
いかにも80年代な音作りもこの時代ならでは。
全編華やかで、非常に楽しいアルバムです。
このアルバムからの数枚は、エネルギーが内側に向けられたかのように、スタイルを変化させていきます。
まとめ
これらのアルバムたち、
パープルレイン
↓
アラウンド・ザ・ワールド・イン・ザ・デイ
↓
パレード
↓
サイン・オブ・ザ・タイムス
↓
ラブセクシー
~という順番で毎年リリースされてました。
恐ろしいクオリティーとスピード。
それでいてアルバムごとにスタイルも違うという。。。
「天才とは多作である」とは誰が言ったか、プリンスのためにあるような言葉です。
不老不死だと信じていたが、あんなつまらない死に方をするとは。。。
最近やっと、Apple Musicなどのサブスクでプリンスの作品が聞けるようになりました。
一度、この天才の作品を聞いてみていただければと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。